westさんに映画を 映画館で映画を見るようになってきたので、映画・演劇などの記録を....
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<BS>ブレードランナー ファイナル・カット
2011-11-16 Wed 00:24
「人が人であることそれは『死』レプリカントも望むより長い『生』を」

リドリー・スコット
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2010-04-21

これは2007年版だった!?本当にこれが最後なの??

今昼の「デンジャラスデー」に続いて、ブレードランナーモノを。
この映画、私の観たのとは多分チャウけど、ナカナカ良い映画だった。人が人であることは死があることであり、レプリカントは4年という短命を位置づけられていた。このため自らの生、生き長らえるためのレプリカントの逃走だったのだ。非常な面は認めるが、レプリカントのあの自らの生への執着、人と同じように生への執着はあり、それがたった4年という短い命ゆえなおさらだったのだろう。
最後の方で、デッカード(ハリソン・フォード)を追い詰めていくバッティ(ルドガー・ハウアー)、昔観たときにはバッティーがなんだこいつは不気味!と怖いくらいだった、でも今は良く観るとバッティーは哀しいのだ。愛するものプリスの生を少しでも永らえたいと願い、また愛するものを失った悲しみ、それがあのデッカードを追い詰めていく鬼気迫るシーンに凝縮されている。
一方、人間の側とされレプリカントを狩るデッカードも哀しい。レプリカントのゾーイを回収(殺害)したあとの悲しみ、人殺しはしたことはないといいながら、レプリカントの捕獲でまるで人殺しのような苦しみに感じる。ここにも言いようのない悲しみがある。
今観て、人とレプリカントの違いはなんだろう、生と死とはと深く考えさせられる映画だとわかった。
ブレードランナー ファイナル・カット - goo 映画

振り返って昔観たときに、私はどう感じたか?かすかな記憶は、「暗い」「難しい」ってものだった。あの頃は、「スターウオーズ」「ET」「未知との遭遇」と派手なSF映画が多く、宇宙は未来と共にあった。また私も学生時代で若く、未来は明るく考えたかった。そんなときにこの映画では、深く考えることなく、ただ暗いと思うだけだった。なんでそんなに暗いのと。
でも今は違う、年をとったせいか、もう少し考えることができる。余裕を持って映画を鑑賞することができる。監督や脚本家がどう考え、役者がどう思ってつくっているのかを映画を通して感じることもできる。
人の成長に伴って、本や映画を読んだり観たりしても感覚は違う。多くの経験をすればするほど違った読み方、見方ができる。そんな意味で悪いイメージのある作品でももう一度味わえば、作り手の思いの一つに出会えるかもしれない。淀川長治さんの解説を聞いて素晴らしい作品と思わされ、あとでなんだ!と思ったことがある。でも人の状態によって例えそれが同じ人であっても感覚は変わるんだ、受け取れるものは人様々、その人の経験や状態で変わる。そうだったんだ。だから軽々しく悪いことをいう必要もない、いまの自分にはタマタマ合わないだけ。
昔観たブレードランナーは多分国際版だったと思うので、それも機会があれば観て、今日のファイナルカットと比較をしてみよう。

PS あの頃同じく暗い未来を扱った作品にソ連映画の「惑星ソラリス」があった。
   退屈で暗い話だったが、今の私が観ても同様に思うだろうか?
   観たころの私からは未来である今の私はどう感じるだろうか?もう一度観てみよう。
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この記事のコメント
・「☆ひっさしぶりに観ました!☆」
やたらと面白かった! やっと本作の良さの分かる年頃になりました(=^_^=)
2011-11-17 Thu 23:45 | URL | TiM3 #x671AaPk[ 編集] | top↑
・「そうでしょう~」
色々な面白さがありますね、年によって。
次に私が観る頃は.....もう何も分らない頃かも。
2011-11-18 Fri 23:41 | URL | west32 #B9eg5Lv6[ 編集] | top↑
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