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エクスペリメント
2010-12-10 Fri 16:47
「囚人・看守の振りしてその気になって行動がまた本気へと」



あの『エス』(2001)(私が観たのは『ザ・ウェーブ』(2007)のドイツの学校の話だったかな?観たのはこれ)の実験のことなら絶対観るべき!人間の心理を教えてくれる怖い映画だと思う。化け物も怖いが一番怖いのは人。ということで観に来たが、やっぱり怖かった。

まったく普通の人なのに服装を、場所をそれなりに被支配・支配にすると人間関係がその通りになってくる。この映画でも普通の人、善良な人、いやむしろオドオドしている人が、環境で随分と変わる。また直接的な暴力がだめでも、その代わりに屈辱を与えたり恐怖を与えたりして支配者が被支配者を操ることができる。これって戦前の全体主義への中で行われたことだ。確かに今の私たちのとってはあの戦争に駆り立てられた時代の人たちの感覚は分かり難いが、まさにこんな心理からだろう。

また主人公のように平和主義者であっても状況によってては!ということ。非常に怖い人というものの存在をあからさまにしてくれる。
(一方ハリウッドの映画なんかで弱いものが努力して、奮起して仲間と共に『悪』と戦い、正義は勝つ!ってのがあるが、これも悪とみなされている側の論理は考えられていない。)

エクスペリメント - goo 映画
囚人役の一人、実は本当の囚人であったことのある彼が言う、「強いものが弱いものを食う」。まさにその通りの弱肉強食の世界が現れてくる。


この映画のように、あるルールが決められており、そのルールに従って最後までこの実験に参加できれば1万ドルが頂けるという状況下に私がいたら....やっぱりお金が欲しい、ルールには厳格に従い、支払いを受けたい。じゃあルールに従わないヤツは罰を与えるべき!私もそう思う。私ならルールを正に厳格に守ろうとし、破るヤツは厳罰だと意見に同意する。究極の時点では多分何があろうとも。やっぱり私はこんな究極の状態ではやっちゃうだろうな。

確かこの実験の事前仮説で服装を分ければそれだけで囚人と看守の気持ちになって、囚人服は屈折した抑圧感、看守服は征服・支配感がでてくるとかのがあった。何だったのだろうか?
また今回の実験は負の方向でのものだったが、正の方向での活動でのがあったら観たいなぁ。そういえば、「シンデレラ」だってこの正の方向の物語だ。ポジティブシンキングの関係でそんな物語が一杯あったと思う。
ちょっと思い出してみたい。


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