westさんに映画を 映画館で映画を見るようになってきたので、映画・演劇などの記録を....
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彼女が消えた浜辺
2010-10-01 Fri 18:17
「友達のことどれだけ語れる?知ってるんだけど実は何知ってる?」



前から予告編を観て、このエリの寂しげな笑顔をみて惹かれてた映画。ベルリン国際映画祭で最優秀監督賞(銀熊賞)を受賞した作品で、イランという国を考えさせない"一般的な"映画だと評判の作品。
聞いていた通りの素晴らしい作品だった。中東ムスリムの国イランというのと関係なく、世界中のどこが舞台でもできる心理劇。私が今年観た映画の中でもピカ一の作品だった。

彼女が消えた浜辺 - goo 映画


知り合いを誘っての仲間だけのバカンス、しかもその中に独身の男女がいれば皆で世話をしたくなる。そうやって誘われてきた独身の保母さんエリ、離婚してドイツから一時帰国しているアーマド。皆が、特にエリを無理に誘って連れてきたセピデー、まめまめしく、もしかしたら余りにも強引に二人を引っ付けようとする。ある面、エリもかわいそうな位。

そんな中でエリが行方不明に....溺れたのではないかという不安、エリのことを知ろうとしても、実は良く知らない皆。一体彼女は???(友達同士でもそんなこと良くあるような気がします。実は彼女・彼のことあんまりよう知らんかったとか...)

エリを一番良く知るセピデーが謎めいた発言をし、皆が思っていることを虚実交えて話し始めるとその心理的対立が!!夫婦間でも疑心安危が???この浜辺の別荘での心理劇がなんともいえない、真実の姿が見え隠れして行われる。そしてエリの兄という人物が現れ、彼が実は....ということでまたまた混乱してくる。ドタバタではなく、シリアスな心理サスペンス。(その点が「キサラギ」とはちょっと違うけど)

女性がチャドルで髪を隠していたり、イランという国の男女の関係とか少しだけ異質な面もあるが、エリの思いとその行方不明ということ登場人物間の心理的描写がうまい!!なぜ?と物語にグイグイ惹かれるものがある。
昔クロサワの「羅生門」がベルリン映画祭で賞をとったとき、日本が?とビックリされたのと同じで、これもイラン映画で?と思かも知らない。でも人類皆に共通で心理劇というのは妖しい魔力を持って映画では登場する。
人を人が語ると色々な見方があるし、自分の見方が正しいと思い込んでそちらに走ってしまうことも多いし!!

こんな風に雑誌、新聞の切抜きが貼ってあると、映画を観たあとでも読んで楽しい!!こういう考え方もあるのか!!って♪


今回のイランの監督・脚本家アスガー・ファルハディーの素晴らしさの次回作をぜひ♪
また映画上映前の予告編でイランという言葉もでていたが、思わずそちらにも興味が!!

PS それにしても!!女優さんたち美人ですね、彫りの深い顔に、くっきり眉毛。
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