westさんに映画を 映画館で映画を見るようになってきたので、映画・演劇などの記録を....
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ザ・ロード
2010-07-18 Sun 21:33
「火をつなぎ人であること伝えつつ父と子南へとたどり行く」



原作の静かで淡々とした長くてツライ旅が、映像でどう表現されているのかと気になっていた映画。ロードショーは今週と来週で終わりとのこと、私が観に来るのに時間的には今日しかなさそうなので急きょ劇場に来たが....上映50分前に引き換えをしたのに、順番は34!ええええっそんなに多いの?確かに入場前の人混みもなかなかなもの。

映画も単調だけど、二時間の枠内で楽しめるようにしてあった。

映像的に単調にならないように時々視覚的な刺激!!つまり究極の場では人も食糧になる、人を追いかけ、そして解体の血の痕が...。リアル感を求めるのではなく、観ているものに何かがあったと思わせる手法は良かった。
ストーリーは、何もない破壊された世界で父が息子を連れて南へ向かうというもの。その途上で追いかけて来るやつら、同じように道をたどるが猜疑心で傷つけあってしまう人々、そしてもうヒトでないモノの出会い。そのみちすがら今はいない妻・母親との過去の思い出を語る。まさに原作通り。文章で語られるのを映像で分かり易く表現されていた。
(主人公たちの姿が、路上生活者のように古着やビニールをまとっているのはリアル感があった。私たちもこんな生産のできない世界なら、残されたボロをまとい、残された食べ物を拾って食べるしかないか)
夫婦の会話のシーンであったが、こんな世界で子どもを作るのか、夫婦の葛藤が述べられていた。そして子を産んだ妻はやがて一人自ら死へと旅立つ。こんな世界で本当に生きる必要があるのか?これまでして生きるのか?それは火を運ぶため、良き人と出会うため.....
でも父と子の物語として、私はこんな過酷な世界で子を生きさせるのは忍びない。また我が子をここまで守ることもできない。将来に希望は欲しいんだが、あまりにツライ。まさしく一緒に死にたくなる。

ザ・ロード - goo 映画






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原作では、息子が「何なの?パパ」「あるよ、パパ」「どうすれば良いの?パパ」・・・っていつもいつもパパに問いかけていた。これがストーリーの単調さと合い増してつらかった。でも映画ではちょっと大人っぽい、冷静な息子だった。
一方、主人公の妻、息子の母親のシーンは映画では随分と多く、華を添えていた。
原作の単調さを映画化にあたっては映画をみるという立場を尊重したものになっていた。単純なストーリーで、一方この世界のバックグラウンドがほとんど語られないというのは同じ。そんな意味で本を読んでこの世界をじっくり分かりたいと思っても?。自由に想像するしかないような気がする。
私は原書を読んで、実は理解していない部分を邦訳本でフォローしたが、今度は映画を観た後で視覚的なイメージを持って原作を読んでみるのもいいかもしれない。つなたい英語能力で英文をみるだけでなくもっとリアル感で楽しめるだろう。


PS1 エンドクレジットは.....
    ささやいている英語が聞き取れるならもっと楽しめただろうなぁとちょっと残念。
    あの微妙な声がなんか長く続くんで...思わず眠ってしまった “o(><)o”
PS2 劇場前には数々の写真、スクリーン入り口には新聞・雑誌の切り抜き。
    こんなんを観ていると、映画を観る前に盛り上がり、観たあとも盛り上がる♪

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この記事のコメント
・「ヴィゴ」
今週は「借りぐらし~」とか「トイ・ストーリー3」とか満員御礼っぽい映画がある多い中で
3週目に入ったこの作品をたくさんの方が観てらっしゃる様子に、嬉しくなりました。

ヴィゴ・モーテンセンはいかにも芸術家らしいちょっと気難しい雰囲気が(私は)ちょっとだけ
苦手なんですが、この役はもう彼しか考えられないという気がします。やっぱり上手い。
息子役の子はちょっと母親を思い出させる面差しが可愛くて救いでした。
フィクションと思いつつ「がんばれ!」と心の中で何度思ったことか。

west32さんのように原作(しかも原書!)を読んでから、映画との違いを楽しむ、
また映画を観てから原作を読み返すという楽しみは、
本・映画好きの醍醐味!という感じがします。
でも、この原作は辛そうで(しかも単調というお話ですし)、
ちょっと手がでないというのが正直なところかも。
2010-07-19 Mon 15:15 | URL | ゆるり #3/2tU3w2[ 編集] | top↑
・「なんとか生き抜いて欲しいですね」
あの過酷な世界で生き抜くのは大変です。その意味でこの夫婦はよくぞ子どもを作った!ともいえます。
モノをつくる、それは食料であり、衣類であり、住処であり、全てが成されていない世界、そんな世界でどう生きていくのでしょうか?
おっしゃるように「がんばれ!」って言いたくなりますね。

この原作はすごいベストセラーだと聴いて、勇んで買ったのですが、読みかけで挫折しました。ストーリーは簡単でしたし、父と子の会話で容易な言葉でしたが、この世界をイメージとして掴むことが出来ず、結局途中断念しました。しばらくたってヴィゴ・モーテンセン主演で映画化されたと知り、なんとか頑張って読みました。結局一年半かがりでした。(邦訳がでたのでそちらを読めば良かったんですが)。
通常私は映画と本のコラボで楽しんでいますが、今回はちょっと.....無理して英語で読んで失敗したかも?
まあ、色々な楽しみ方ありますので、うまく行かん場合もあると思っています。
映画を観て、良かったと思われる皆さんに否定的なことば投げかけてしまって申し訳ないです。
2010-07-19 Mon 18:11 | URL | west32 #B9eg5Lv6[ 編集] | top↑
・「最後に」
こんばんは。

私も、先ず何故こんな世の中に子どもを敢えて生む決意をした(させた)のか、そこに自身の中でも葛藤を禁じ得ませんでした。
最後にはヴィゴさんも逝ってしまうし、余計に。
でも最後の最後に、彼の決意の結晶たるものをみた思いでした。

その後の彼らはどうなるのでしょうか。
原作では何らかの「未来」は示されているのですか?
2010-07-20 Tue 20:07 | URL | ぺろんぱ #zJZwz3rU[ 編集] | top↑
・「未来へのつなぎ!」
本の方も、まさに映画と同じように次の家族へのつなぎが描かれています。人って一人で生きるんではなく、つながっているんだということが。
映画では視覚的に、家族、父と母と子たち、そして犬ということで未来に向けての力強さが出ていたと思います。
でもこの世界が余りにも過酷でこの家族がつながっていけるのかは保障されませんが。
2010-07-20 Tue 21:59 | URL | west32 #B9eg5Lv6[ 編集] | top↑
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