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隣人 Forasters(Stangers)
2009-11-23 Mon 20:48
「世代が変われども同じ行動を母と娘身内より異人を」

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一応スペイン映画ということで、観たい作品の候補にしていて拝見。スペイン語ではなく、カタルーニャ語だったが、まぁ似ていたのかな。

母娘で同じ行動を取りかつデジャブーのようにそれが二重写しでセピア色の過去と現在をつなぐ。ほぼ同じような行動のためどっちがどっちか判らなくなりそうだが、それがまた良いのかもしれない。これほどまでの相似形、監督が言っておられた「人生は同じことの繰り返し」、そこまで言いたかったのか!なんか判らなくなってくる。私は人間ってもっと変わって行くものだと思うんだが。

身内を信じられなくなり、他人それも他の地の人(ムーア人、???人)に親しみを持つ母娘、そして孫娘もまた...外国人の方を信じたくなる?なぜだろう?監督はディスカッションで、外国から来た移民も信じる人に内包されるといっていたが、なんかつかまえにくかった。

60年代後半’68は南スペインからの移民、今は北アフリカ他からの移民が登場し、スペインバルセロナの地元にいた人たちとの共存が始まりそこでの色々な生活の違いによるあつれきが表されるが、日本でも出つつあるのだろう。外国人への怖れはどこでもあり、異文化衝突として難しいことだ。ヨーロッパでの移民に対する怖れ、至る所であるようだ。

私は、おばあちゃん母が気に入る外国人の少年に秘密で渡した本「人形の部屋」が気になっていて、その本の意味を監督に問うてみた。監督によるとマヨルカの作品で、カタルニャ語の結束を示す本だとか!言葉、民族の思いがここにあるのだ。ただ、監督の続く言葉にはちょっと笑ってしまったが、「太い本が欲しかった、蔵書のこれが良かった」。でも一度この本読んでみるのもいいかなぁ。
併せてこの映画はベルベルの戯曲(3時間半)らしいのでそんな原作を探してみるのも面白そう。スペインの民族間の色々な思い、外国人に関する思いが分かりそうだ。

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最後に監督さんはこの作品はデジタルで撮って、劇場用に35mmに写したそうだ。彼はできたるが好きだとか!フィルムよりデジタルの方が機材、後処理も容易だし、ある意味良いのだろう。人によってはフィルムのきめの細かさ、味わいが好きな人もいるようで、今後どうなっていくのだろう。私はお手軽なデジタルの方が良いんだが。

これは、今回のヨーロッパ映画祭で観た映画の中では私は一番気に入った作品だった。
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